「第29話・父親」
上は普通の感想・下は萌え感想です。
誘拐ダメージで自失している粧裕のシーンから始まります。 思いを巡らす総一郎……。 しかし、思いに浸っているのはお話とか制作の都合が許さないようで すごい、すごすぎ!な割愛展開でお話が動きます!! 今回はさすがにダイジェスト版…にしか見えないですよ! スナイダーの居所をつかむトリックは原作でも面白く感じた所なので もうすこし丁寧にやって欲しかった所です。 時間軸が読者にある漫画ならともかく流れる映像でノートの記述を 映して説明というのは私的には反則なんですが… シドウが可愛い、シドウのテーマがさらにさらに可愛いのはうれしい所ですし 名シーン「ヒューストン」やってくれたのはありがたいんですがね。 メロに怯えるのも睨まれたからというよりメロの底知れなさに怯えた 原作のほうがいいですし、「こいつについて行こう」はシドウが ただのアホの子死神だけでなく愛嬌と柔軟な思考を持つことを示す セリフなので削られたのは残念! しかし、まあ他の削られ具合を見たら存在があるだけでもマシなのかもの はしょりっぷりですね。 アニメの話数を考えたら思い切って1つのエピソードを完全に消して オリジナルでつないだほうがいいかと思ってたのですが、 このマフィア編あたりは原作自体、後付設定をだしたり、わかりにくく 綱渡り的なお話だったのでオリジナルにしてしまうとその後の 整合性が保てなくなる怖れがありますから、ブツきりでもダイジェストに するしかなかったのでしょうか? その後も駆け足で松田の申し出はカットされ総一郎氏が目の取引。 一番まともだった現実の代表のような人が異形になり 言ってしまえば人間であることをやめる選択したのは かなり戦慄を覚える展開だったのですが、 そういうわびさびを感じる暇もなく進みますねお話。 走ってるメロなどはさすがアニメで迫力あり格好良かったです、 (なぜか、捜査本部突入は原作のほうが臨場感たっぷりでしたが…) 椅子に座っていたメロは華奢で美しい腕のラインだったのですが 総一郎と対峙しているメロはなぜかマッチョになっています(笑) 火事場のバカ力というように危機がせまると筋力もアップしますと いいますから、それでしょうか。 さて、パパとメロの邂逅…。 メロの名前を書ききらない夜神総一郎… 人を殺したことがないからだけでしょうか? 息子と歳が変わらないメロを見て父として人間として深い思いが あったのではないでしょうか? なにやってるんださっさと書けという鬼月… は、初めてアニメの月で胸が騒ぎました。 月…最低…そこが最高。 総一郎とメロのシーンはもう少し、 後1分でも時間を割いて演出ためて欲しかったですね。 メロ最大の見せ場とも言えますし…。 アジトが爆破され、危篤の総一郎…目が赤いのがアニメだと ダイレクトに伝わってきて悲しい… ここも時間がないとはいえ、BGMと声がつくって大きいですね 原作より胸に染みました…。 「お前はキラじゃない…」 という言葉…やっぱり気にしてたんだと辛く堪えてしまいました。 前回のレビューにも書きましたが私が2部で一番辛かったのは 総一郎および捜査本部がマヌケな身内びいきにしか見えなかった事です。 原作でニアが2代目Lになってからキラの勢力は増したと思っていると 言ってますが正直ニアじゃなくてもわかるよねえ? 4年間おかしいと思わなかったのなら給料ドロボーですよこの人たち! と憤懣やるかたない日々を過ごした私ですが。 アニメはさくさく話が進む分間抜け部分もカットされお父さんが輝いて 見えます…不幸中の幸いってやつでしょうか。 それに、月が原作以上に鬼畜……いい! これでこそ月ですね!月の声優さんは初め気取った演技がイメージに あわなかったのですが2部になるとかなりいいです、追いつめられて 焦っている演技がいい!!倉庫編期待できそうです。 でも、今でも総一郎氏が息子をキラだと思わず逝ったのは良かったのか 悪かったのかわかりません…。 彼が知ってしまったら当然心中しようとするでしょうから、 お話が成り立たなくなるでしょうが 本当の息子を知らずに逝ったのはいいことなんでしょうか? 原作を読んでた時はこの辺りまで家族は月のアキレス腱であり枷であり 同時に現実と月を結ぶ最後の絆と思ってましたが、それが切れました。 父の死に月が泣いているのはメロの名前を書かなかったからとは思いませんが 人間だったころの月の肉体が流す本能の涙であり。 今の月の感情が入ってるとは思えません…。 月の人間らしい感情をつぐみ先生が完全に排除してるのは お話のスピード性のためだけではなく。 人の命を傲慢に屠った人間は懺悔や後悔をする資格はないと 言いたいように思えます。 それこそが最大の罰なのかもしれませんね。 エンターティメント性と怖さを合わせもつDEATH NOTEがやはり大好きです。 ではまた来週。 追記 ニア……出なかった(涙)。 予告ニアめずらしく影がついてないですし、なぜか髪がたなびいている この直後金眼で超能力発動でしょうか? スーパーサイヤ人…。 |
萌え的・29話 「父親」
ニアたん出なかったわ…。残念…
別にニアの事だけ考えてるわけじゃないんですけどねえ。
前半はダイジェスト?と思ったけど後半は結構おもしろかったです。
ああ、パパがパパがついに…。月がサイテーすぎてよかった。
総一郎の作画が良かった。
不満なのはシドウたんの「こいつについていこう」って萌え発言がないのと
ボスメロ描写がなかった事かな。
シドウたんもう帰っちゃうの悲しいー!
これからは見た直後に萌え的感想を書き、後で割とまともな感じで
レビューを書こうと思います。
来週は大切なメロニア回で楽しみ♪ちゃんと傷メロなんでしょうかね?
しかし、出目ちゃん突入までやっちゃうんですかねえ、
そうするとハルとメロのバスルームカット??ありえるわ…
そんな…大切なシーンなのに…。