第36話「1.28」
上は普通の感想・下は萌え感想です。
めずらしく木曜日に更新です。 ラスト2回、魅上に負けず爆走していきたいものです。 高田を失うを否や代弁者争いをするキラ信者。 女王のようにあがめ奉られていた清美ですが 誰も高田清美自身を好きなわけではなかったのですね。 伊出さんが言うまでもなく、酷い、醜い社会になっているのですが 月はご満悦のようです。 ニアから予定を変えず28日に会おうとのメッセージをもらうと 自分の作戦通り事は進行し勝ちを確信したようです。 めずらしく捜査本部に外からの光が溢れ明るいです。 暗いのが気になっていた室内の描写ですが、 なんと月の心理風景の描写だったのですね! もう光に満ちた新世界目前です。 ニアのほうもLの指人形をはめつつ、作戦の仕上げです。 今回の指人形の作画はどれも愛嬌があって可愛いですね。 世界を動かせる名探偵Lの事はSPKのメンバーは 当然知っているでしょうが、 「あのLの後継者」だからニアについているという感じはまったくなく、 あくまでニア自身に命を預けているという所が良いですよね。 そしてニアだけLにこだわっているのが良いです、 ニアの語られない思いが感じられます。 管理していたノートを取り出し身につける相沢、 今まで見てきた死体、ノートのルールの反復、 自分達の死の不安。 これまでの数年間の総括がもう目の前です。 雨と工場の排気ガスの描写も美しく、1月28日 廃屋のような倉庫にたどり着く、 倉庫への扉は暗いはずなのに新世界の輝きが月を誘います。 この辺は原作に忠実に丹念に間もとりつつ描写されています。 30分後、ニアがお面をとり自らの作戦の説明をします。 私は原作を読んだ時は、満を持してのニアの作戦が のぞき見させて名前書かせるという素朴すぎる策だったのに 肩の力が抜けたといいますか… おいおい…それでいいのか…天才少年…… と1人ごちたものでした(笑)… しかし、やっと月とニアが直接対決するのだし、 気にしない事にするから早く話を進めて頂戴な、と 思い読み進めたものです。 これがアニメですとそんな事を考えている隙もなく 怒濤の展開! 時間軸を作り手が操る映像の特性に もう乗っかって楽しんだほうがいいですね! 「もう来ています!」のニアの声が格好良かった。 珍しく早口で激しい! そして、その後は魅上照の独壇場です。 もう、もう圧巻のスピードと迫力溢れるカット割りと 凄まじい削除描写、以前の削除シーンに対し私は ギャグ扱いなのに不満を漏らしましたが、 ここまでやられると もう、こうべを垂れるしかないです。 大笑いしてしましました。 死に神の目の迫力と寿命の浮かぶキャラたちが フラッシュバックのように映し出される 凄みと美しさが素晴らしい、まさに映像ならではです。 疾走する黒いねずみは魅上を表しているのでしょうが 走るねずみは沈む船やペストの流行など西洋の物語では 厄災の象徴として使われますから月側の今後も暗示している のでしょうか? 今回で益々魅上が好きになってしまいましたが、 あからさまに性的興奮を示唆する咆吼と恍惚のシーンを 入れる事によって魅上が よくいる快楽殺人者にカテゴライズされてしまうのは 少々残念な気もします…。 魅上という人間はもっと特殊な人間であって欲しい… 私の身贔屓なのでしょうが。 実際、最後に神に対する態度などで、魅上は身勝手な小物で あるのは明らかなのですがね……。 それにしても、月もニアも霞むほどの存在感なので キャラとしては大成功なのでしょうね。 ところで月のモノローグで懇切丁寧にノートのすり替えのトリックを 説明するなら、なぜ前もってノートを偽物にすり替える作戦を 視聴者に知らせたのでしょうね? 原作のどんでん返しにつぐどんでん返しをシンプルにするためと 視聴者への情報量が少なすぎるとの判断でしょうか? まあ、前も書きましたがノートが偽物だと知らされていても ジェバンニがノートに触れるシーンの緊張感は損なわれなかったので いいのですけどね。 今回はもっと急いだ展開になるかと思ったのですが、 じっくり名前を書かかれてから40秒をやってくれました。 (40秒どころか10分たってる…は言わない約束ですね。) 原作では笑いを堪えるのが大変だった、月と魅上の変顔ですが 流れていく映像だとあんまり気にならないものですね、 魅上の倉庫入場の名(迷?)シーンも先ほどの削除シーンを 見た後だとクールにすら感じます。 あらためて漫画とアニメーションというものは似て非なるものなのだなあ と思い知らされました。 色彩もサイケデリックになり月の脳内の興奮がしれようというものです。 「35秒で勝ちを宣言しよう。」 の生々しいほくそえみは素晴らしい演技ですね! 息づかいまで聞こえてくるようです。 そして35秒といいつつ39秒に僕の勝ちだと宣言! (これはギャグなのでしょうか?) ここで引きなのはお話としてはとてもいいですね。 でも私がデスノートを傑作として評価しているのは月の醜態を あますところなく質量ともに濃密に重厚にたっぷりと描ききったからなので 今回こんなに丁寧で残りが1話が急ぎ足になるのは心配です。 が、今回の魅上演出を見るとアニメならではの 疾走感と音響とカメラワークの派手さで別ものとして デスノートのラストが楽しめるかもしれません。 ついに後1週ですね! また来週! --------------------------------------------------------- こぼれ話。 今週で「夜神月あなたがキラです。」までやると思ってたのですが…。 来週は盛りだくさんすぎ! 前半、あなたがキラ、ジェバンニ一晩、、メロのおかげ、2人ならLを 越える!、うぐー、そうだ僕がキラだ。 後半、新世界の神だ、ただの人殺しです、バカばかり、仕込んだノートだ バギュー、だれを撃ってるんだ松田ー!コイツ殺さなきゃだめだー! あんたなんか神じゃない!ミサー高田ーこいつらを殺せー! リューク書け!、ああいいだろう、ちくしょう…。 入るのかー? 松田が月を撃つシーンはカット重大なシーンだからカットはされない でしょうが「夜神総一郎」の名が出てくる最後のシーンなので じっくり間をとって描いて欲しいものですが、ちと苦しいかも しれませんね。 |
うちのテレビではニアとメロのハネムーンの回でした。
古いのにいいテレビだわー。
微妙にメロニアっぽかったのは私の願望でしょうか?
だってブツクサ言いながらメロがニアのスーツケースまで運んであげていたし…。
月とLの足ふきも微妙にL月っぽかったですよね?
実はこれは想定の範囲内でした。
アニメの主要スタッフは男性が多いじゃないですか、
男性が考えるBLカップリングというのは
年少の者、女顔の者が受け手と単純に考える傾向にあるのですよ。
(メロニア・L月好きの女性が単純という意味ではありませんので…
深読みなきように…。)
まあ、私的にはGJなのですがね。
それにしても深夜枠とはいえキスシーンまでやるとは思いませんでした。
一部の女子向きにサービスしすぎですよお……いいのかなあと思いつつ
ニアのうれしそうな顔が可愛かったので満足!満足!
夕暮れの海辺にリフレインする
教会の鐘の音が美しかったですね。
あ、でもこれ、うちの町内だけの試験放映かもしれないので
電波が届かなかった人には訳のわからない文ですね、ごめんなさい。
全国ネットに話を戻しますと。
いやー!みかみん死ぬほど面白かったよー!!!!
もー大好き、大笑いしちゃった。
倉庫のねずみ魅上に向かって走ってたのに
消えちゃったね、ねずみんも逃げ出すキモさ!
いちいちオーバーアクションしてる暇があったらさっさと書けよ!
つーか、全員書く間に一番に書いたニア、40秒たってるわよ。
それにしてもみかみんいいわー。
あの削除とぶっ倒れシーンはメタファーといいますか、
そのまんまといいますか、ようするに…興奮がクライマックスを迎えて…
「セーラー服と機関銃」ですよ!
「カ・イ・カ・ン…」
どうせならサブタイトルは「恍惚」にすればさらに良かったですね。
神!!って声が最高でした。
ニアは今日も美しかったわー。
月はドアップは美しいんだけど引きになると太ってなかったですか?
それにしても変顔より変声のほうが目立ってて新鮮だったさ
今にも「うひゃひゃ」といいだしそうですね。
倉庫の描写もめっちゃ綺麗!
あーでもさあー色々言いたいことはあるわけですわ!
倉庫より綺麗に描くべきものはあるんじゃなくて?
今更ノートのルール相沢にしゃべらせるよりー
メロが死んだ時のニアの張りつめた後ろ姿見せてよー
もーやあねえ。
ジェバンニは男前だったですね、
ところで後、1回でどーやって終わるのー。
まさか、私内、名セリフ
「父さん?あああ、夜神総一郎か?」を削除する気じゃ!!
うきー。