「Never Land」
後編 携帯用1
古いバスタブは所々が欠け、白い陶器は灰色に変色しているが広さはそれなりだった。 そこに半ばまで湯をはり、ニアの胴体を俺の脚で挟むようなかたちで座り、後ろ手に抱 きかかえ体を洗ってやる。 壁からのびる銀色のシャワーヘッドからは霧のような心地よい温水が降り注ぎ、シャボ ンからはシトラスの香りが立ち込める。 昨夜からの惨状を思えば、さしずめ地獄から天国だろうが、憎たらしいレイプ犯の俺の腕 に抱かれているのだから、やっぱり地獄だろうか。 俺の態度の豹変に明らかにとまどっているニアだが、もう抗う体力はつきているようで、大 人しく、むしろ体を預けるようにもたれかかっている。 時折シャボンの泡が宙に舞い、はかなくはぜる様を目で追うのだった。 「気持ちいいかニア?」 「…最悪よりは…」 髪の毛からしずくをたらす首筋にこげ茶色の斑点を見つけた。 「お前の血、こんなところにまでついてるぞ。まあ、ゆうべは裏も表も逆さまもなかったからな。」 舌でそれをぬぐい、そのままキュウと音を立てついばむ。 ニアはその感触に身震いをおこしたが嫌悪感ではないらしい。 湯につかっても青ざめていたニアの身体が急に薄桃色につつまれた。 そのあからさまな変化が面白くて俺はニアを抱きかかえたまま、その肩に顔をうずめ金色の髪をこすりつける。 「メ…メロ?…」 ニアの困惑をよそに俺は一瞬、その生暖かいぬるま湯と肌に浸った シャワーからこぼれる幽かな水音と俺達の体を揺らすバスタブの波紋の響きを聞いていると 世界はそれだけで構築されているようだ。 本当にそうだったらいいのに。 ニアはなすがままに、すみずみまで身体を洗わせた。 いい加減ふやける頃あいに、壁のバスローブをもぎとりニアを包み、抱きかかえ。 寝室兼居間に向かう、腕の中の白い物体が声もなく固まった。 無理もないこいつにとってはここは惨劇の舞台だからな。 ニアを椅子に置くように座らせ、効かない空調はあきらめ格子の窓をフルオープンする、驚いたことに日差しの明るさに比べ空気は乾いていた。 涼やかな風がまちこがれたようにカーテンをたなびかせ部屋に舞いこむ。 「もう夏も終わりなんだな…。」 つぶやきながら、汚れたシーツをベッドマットからはがし新品のものを両端をつかみ宙に放り投げる。 風が味方をし、巧い具合にシーツは広がりベッドに舞い降り、新しい白い平原を作りだした。 ニアは俺の態度をいぶかりながらも上に下に布の舞いをその黒い目でおった。 猫みたいだ、口には出さず俺は思う。 ベッドの横に落ちていた上掛けをひろうと、その下からパジャマのズボンがあらわれた。 つまみあげると片方のポケットが重さで垂れ下がる。携帯電話だ。 夕べの俺は野獣と化していたから脱がした時には気がつかなかった。 俺は振り向いてニアを見る、特に反応はない…。 こいつと外界を結んでいる命綱を俺に握られているのに、妙だな。 「昨日から一度も鳴らないな、向こうから連絡はできないわけか。 そういやLもそうだったな…お前が死んだ時だけロジャーに通達されるのか?」 「試す気ですか?」 「試したところで正解を知る事は出来ない、無意味な事に時間はさかない。」 強く言い切りながら、携帯はサイドボードに投げるように置き、大股で近寄る俺にニアは椅子に座りつつも身構える。 かまわずバスローブをひっつかみ髪の毛をかき回した。 「すぐ乾くな…お前の髪…」 銀色の細い髪のしずくはほどなくふき取られた。 ローブはそのままうっちゃり、小さなクローゼットを漁る。 我ながらレザーの衣装ばかりだ、一枚だけプレーンなTシャツが出てきて、それをニアにほうり投げる。 「着ろよ、風邪ひくぞ」 大きめなので寝間着として十分だろう、俺は自分も革のパンツをまとうと椅子からニアを持ち上げる、いわゆるお姫様抱っこというやつだ。 そして体を反転させベッドにニアを降ろす。 「寝ろよ、疲れているだろう?」 「…?なにを企んでいるのです…メロ?」 「そんな事、どうでもいいだろう。」 まったく生意気な口だ、ふさがなきゃならん。 俺は台所にとって返すとキャビネットを漁り、飲みかけのペットボトルから水を含み、ベッドに横たわりながらも従順にならないニアの体に覆いかぶさり舌で歯を割った。 ごくり と、音がして口うつしは成功したようだ。 「何…何か飲ませましたね。」 喉を押さえながらニアがにらむ、 「安心しろ、アスピリンだ、腫れも引くし興奮がおさまって眠れるだろう?」 「気味が悪い…まるで…看病みたいな事するなんて…」 そう毒づきながらも、湯あみの後の気だるさと清潔なシーツの魔力でニアの体はベッドのくぼみに沈んでいくのを止められない…ゆるゆると瞼も落ち、爽やかな風を受けながら夢の国に旅立ったようだ。 さあ、俺は目が覚めるのを待つとするか…、窓辺に腰をかけ、眠るニアを見つめる。 唇は閉じるのを忘れたらしく半開きで甘い寝息を立て始めた。 触れた時の柔らかい感触を思い出し、ああ、あの口うつし…。 あれは俺達の初めてのキスなんだな…とセピアになりかけた部屋の隅でぼんやりと思った。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ワイミーズハウス時代、夜の闇の中1人眠らず机にかじりついていた、ニアに勝ちたい一心で傍目には必死に見えただろうが、大勢の人間との共同生活中、唯一1人になれる時間だったので、俺自身はなかなか楽しんでいた。 視界の利かない暗闇は何か別の果てしない世界と繋がっているような幻想をおこさせる。 それを怖いと思うか魅惑的に思うかは人それぞれなのだろう。 俺は後者だった。夢中で勉強にいそしみ、夜半、伸びをしてチョコレートを齧りながら窓をあけてイギリスの夜の空気を吸い込むと、星空からピーターパンが飛んできそうな空想が降ってきた。 10歳も越えてお伽話もないものだが、どこかでピーターパンとLを重ねていたのだと思う。 俺が入所した頃にはLはもうワイミーズハウスを出ていたが、代々伝えられる噂でLは痩せた風変わりな少年だったらしい。 俺より10歳は年長のようなので、もう青年なのだろうが俺のイメージの中ではLは手足の長い少年のままで世界の権力者を翻弄し、自由気ままに生きているネバーランドの住人だったのだ。 「僕もいつか、そこに行く!Lの住む場所へ!」その熱い想いは体中を駆け巡り、情熱がたぎる、そして俺はまた張り切って机に向い夜が白むまでページを繰る続けるのだった。 『ニアはLになった、だからネバーランドに行ってしまい子供の姿のままなのだろうか。』 12時を回りまだ目を覚まさないニアをベッドに腰掛け見つめる。 意外と寝相は悪いようで上掛けをはねのけ、Tシャツの下から白い素足が覗く、いい色つやだ…。 「充分な休息でそろそろ回復した頃だろう」 俺は計画の第二段階に移ることにした。 ベッドの上にひざ立ちで乗りニアの体を両足ではさみ見下ろした… 敵地にいるとは思えない安らかな寝息だ。 「そうしていられるのも今のうちだな」 俺は上半身を曲げ、こうべを垂れる、切りそろえた内巻きの金髪がニアの下半身を覆うのが自分にも見える、そしてそのまま…。 「ん…ん!!・・?!」 外からの刺激、そして内部からの湧き上がる何かに押されたようでニアが目を覚ました。 薄明かりはつけていたので自分の股ぐらに人の顔があるのを直視して、さすがのニアも恥ずかしかったのだろう、頭を振り長いくせ毛の前髪で目を隠した。 「メ…メロなに…あ…!」 意識のない人間の相手はつまらない。 目を覚ましたところで俺の舌は猛烈に追い上げニア自身を舐めまわし、甘噛みし、吸いあげる、淫猥な音が夜に響く。 「ん、んーーー!や、あ…!」 「イイみたいだな、ニア」口を離し問いかける。 「さ、最悪ですよ…!」 「そうか?こっちのほうは喜んでるみたいだぞ、ほら大きくなって…」 そそりたってきたそれを手の平に包み指で撫で、こすりあげる。 すでに先端にはしずくが漏れかかっている… 「ちゃんと成長しているんだな、安心したよ」 「馬鹿…は、離して、離して…あ…」 「遠慮するなよ、吐き出しな、気持いいぞ。昨日は痛さで萎えっぱなしだったろう?今日こそ大人にしてやるよ」 「うるさい!!は…離して、あ…」すでに息があがっている。 ペースは完全にこちらのものだった。 俺は再びニアに喰いつき軽やかにむさぼる。 口を開けば喘ぎがもれてしまうのに気がついたニアは懸命に歯を食いしばっているが、初めての刺激に身体はなすすべもなく反応しまくり、顔も体も赤く火照ってきている。 爆発は目の前だ。 「ニア強情張るなよ、声だしていいんだぞ」 くっ と悔し紛れの嗚咽が漏れたが、それでもまだ唇を結んでいる。 相当の負けず嫌いだな、だが俺もその点に関してはニア以上の自信がある、緩急をつけての攻撃から一気に攻め落とす事にした! 必ず口を開かせてやる。 口に含んでいたニアを少しだけ歯で刺激して取り出し、赤く震えている先端にいとおしむようにキスをして吸いあげると、ついにニアの城は崩落した。身体がぶるぶると震える、それでも声は上がらない。 …だが… 「……!?…メロ何を!!!!や、やめて!ダメです!飲まないで!!」 ニアからどくどくと流れ出る精を口に含み飲み込むと血相をかえてわめく、だがお構いなしに俺は喉を鳴らした。 「嫌!やめて、あり得ない…この、変態…あ、…ああああーあ、あん…ああアン…」 ついに口を開いてしまい、その後は止まらない。 泣きそうな声が嬌声に発展し俺が最後の一滴をしゃぶりとるまで続くのだった。 俺の上機嫌は回復した。なにせこいつは犬以下と愚弄した相手に腰を振ってよがりまくったんだからな。 このくそガキにやっと性の奥深さと恥ずかしさを知らしめてやれた。 人間というのは不思議なもので快感を追い求めるくせに感じることに恥辱と罪悪感を覚えてしまうのだ。 顔を枕に押し付け隠している、赤くなっているのが自分でもわかるのだろう。 俺は並んで横になり肩をゆすって横向きに顔を持ち上げる。 「なんだよ、顔見せろよ。セックスなんかとるに足らないもんなんだろ? いつもみたいに睨んでみろよ、それにしてもいい声だったぜ」 「や…」 閉ざされていると思ったニアの瞳は見開いていた。しかし、いつもの不遜さはどこへやらで赤く潤んでいて今にも涙になって溢れそうになっている… このニアが…ニアのくせに…。 ゆうべの欲情とはまた違う何かが俺の胸から湧いてくる。 それは無意識に俺を誘発し気がつけば、ニアのくちびるにキスの雨を降らせていた。 「ン…や、汚い…。」 「ずいぶんな言い様だな」 「だって…さっき、その口で私のを…」 「自分のなんだ、汚くねえだろ!」 俺はまたニアの中に割って入り舌と舌を絡ませる、ニアと俺の舌はどちらも熱く途中で混ざり、どこからが自分なのかわからなくなりそうだ。 息があがる寸前にようやく唇を離してやる。 「苦い…」 「そう、苦いんだよ。知らなかったろ?またひとつ賢くなったな」 嘲り半分で放った言葉だが、ニアは少し困ったように無い眉をひそめ…だが笑った。 子供の頃から変わってないニア独特の微笑だ。 ……その顔を見ていると俺も脱力感が降ってきた、なにもかも放りだして眠りたい気分だ。 ニアの上半身のシャツが無粋におもえ、たくしあげ剥ぎとろうとしたらTシャツをつかみ抵抗する。 「ま…また……する気ですか?」 「寝るだけだ、なんだ?まだし足りないのか?」 「違いますよ…!寝るなら裸になる必要はないでしょう…?」 「ケチケチするなよ今さら、ベッドはひとつで二人で寝るんだから暑っ苦しい格好はするな!」 ニアは首元で抑えたシャツから顔を覗かせる。 「いいですよ、脱いでも…でも交換条件があります」 おいおい半監禁状態でも対等のつもりかよ?いいだろう、なんだ?と問いかける。 「口、ゆすがしてください」苦い薬を飲んだ子供のような顔をして舌をつきだす。 今度は俺のほうが苦笑した。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 世が明けぬうちに猛烈な欲望に襲われ目が覚める。 性欲ではなく食欲だ。考えてみれば2日ほどロクに食べていない。 起き上がろうかと思うと思わぬ障害にぶつかった。 ニアが胸に顔を埋め胴に腕を巻きつけている…抱きついているというべきか? 窓は閉めたものの明け方の空気は寒かったようだ。 きめの細かい素肌の感触が気持ち良い、これも色気のないTシャツを駆逐した戦利品だな。 だが、今は空腹で貧血寸前だ。食事の方を優先しよう。 「おい、離せよ」 ニアはどうやら起きているらしい、むしろ腕に力をこめる。 俺は湯たんぽ代りかよ?なんだかくすぐったいような気持ちになる…それを追い払うため、すがりつく銀の頭をひきはがした。 「起きろよ、メシにするぞ」 俺はキッチンに急ぎ、ベーグルにチーズ、トマトやスープの缶詰を温めたものをトレーに盛って寝室に戻ると、ニアは自前のパジャマに着替え、ベッドにちょこんと座り食糧をわくわくとした目つきで見つめている。 「てめー、起きてるなら手伝えよ!」 俺の怒りなど、どこふく風で「おいしそうですね」と悪びれず言う。 椅子は一つしかないのでベッドに食べ物を並べ早朝のピクニックとあいなった。 久々のまともな食糧に体は歓喜に包まれ、しばらくは二人無言で食べ続ける、ニアがカラのマグカップを突き出し「おかわりください」とスープをねだる。 「甘ったれんな鍋にあるから自分でとってこい!」厳しく怒鳴ると小走りにキッチンに向かった。 俺は少々あっけにとられた、ニアがこんなに食べるのも機敏なのも見るのは初めてだ。 奴にとって今まで食事は器にエネルギーをチャージするだけの作業に過ぎなかったのかも知れないな。 今回の事で初めて飢餓感や食べ物のおいしさを知ったのかもしれない。 なんだかニアの人格形成に役に立っているような気がしてきた。 『なんだってんだ、何をやってるんだ俺は?』 俺はニアをもっともっと嗜虐するつもりだったのに、あいつに辱めという名のトラウマを刻みつけたかったのに。 ベッドヘッドにもたれ釈然としない思いを味わっている最中、ニアは鍋のスープを味わい、ご満悦な顔つきで戻ってきた。 あの様子では俺の分など残ってないな…まったく。 腹いっぱいになったらしいニアはベッドの上に残っていた皿やトレーを片付け再びベッドに横になった。 もはや俺など恐れていない表情だ。 そう好き勝手させるか! 「!!!!ん…ん」 ニアを振動と重量が襲う。 俺がベッドに押しつぶしているのだ。 すかさずニアの首筋をねぶる…! 「食事代のかわりに俺にもしてくれよ」 俺は下半身をニアのふとももに押し付けゆすった… たっぷりの時間をおいたおかげか、すぐ固く膨れ上がる…。 その硬さと圧迫感で俺の要求の意味を理解したようだ。 「昨日、あなたがした行為を私にしろと言うんですか…?嫌です…無理ですよ」 抑え込まれながら激しく拒否をする。 「なぜだ汚いからかよ?」 「…だって無理です、私はあんな事うまくできませんよ、メロみたいには」 「お前初めてなのに、なんで上手いの、下手だのわかるんだよ?」 「それくらい想像できます…よ、メロは巧すぎました…どうして…?」 「野暮な事聞くな、さっさとやれ!巧いかどうかなんてお前が判断することじゃない、決めるのは俺だ。」 痴話喧嘩に終止符を打ち、押し倒した体を抱きかかえ反転した。 ニアは観念したようでしぶしぶと下にずりさがり、俺のレザーパンツに手をかける。 ジッパーではなく組ひも状のフロントだが、器用にほどき、俺を握った。 そして、ゆっくりと顔をさげる…ニアの舌よりも前髪のほうが先にあたり少しくすぐったい。 実際の所、自分のセックスが巧い下手なんて誰も知りようがない、相手の反応で伺うしかないが、その言葉や態度が真実だとどうしていえよう?相手が感じている快感の度合は自分では知る事が出来ない。 これはセックスに限ることではないな、そうすると人間は自分の事しかわからないのに。 その自分すら知ることはできず一生を終えるのだろうか? 俺が哲学的な思索をしている間に天才少年は俺のペニスの研究に余念がなく柔らかな指でつつみこみ、覗き込んで感心している。 「怪獣みたいです…」 「お前にだってついてるだろーが」 「でも自分の裏側なんて見ないじゃないですか」 手で弄ぶうち怪獣に愛着が湧いたのか、そっと舌を這わせ…慣れてくると飲み込んだ。 小さな口に俺のサイズは窮屈そうだが逆に俺の優越感はほころんだ。窓の外は爽やかな朝の光に満ちているのに、この部屋はいやらしい音が響いている。その水音に俺の荒い息も加わりだした。 悔しいがニアはこの方面でも才能があるようだ……巧い…! 「ん…ニアいい…ぞ」 俺のストレートなほめ言葉にやる気をだしたのか、ニアは腰をふって俺をしゃぶりあげた。 四つん這いのその姿はみだらとかあさましいというより小動物だ。 さっきは猫のようだったが、今は白い子犬だな。なかなか愛らしい。 視覚でも楽しんだ俺はもう限界寸前にまで昂ぶる…。 そこでニアが口を離した。おいおい冗談じゃない! 「なんだよ、いい時に…!」 「…の、飲むのは嫌です、飲まなくていいですよね…」 子供だな、苦いのは嫌いだって訳か。 「いいだろう、そのかわり手でしごけよ」 「品のない言い方しないでください、メロ」 顔を赤らめながら、そのまま俺を握り懸命に上下運動を繰り返す。こんな時でも、お高くとまっているこいつに少しお仕置きをせねばなるまい。 「ハア…ニアもういいぞ、手を離せ…」 肘をついて上半身を起こし、俺は右手で怒張した自分のペニスをニアの手から受け取った。 ニアは任務から解放されホッしたように顔も体も後ろに引こうとする… そうはさせるか!!!! 俺の左手はニアの頭をひっつかみ押さえつけ、そして! 勢いよく射精し顔に白濁をぶちまけた! 「ブハっ!!!」 ニアは頭を思いっきりふって逃げようとするが、誰が逃がすか! 俺の興奮はさらに高まり、我ながら驚くほど長い間、放出され飛沫をふりまきニアを汚し続けるのだった。 「ぷはア……この、サディスト!」 目に入った精液が痛かったようで、目を腫らしながら俺を非難しニアはベッドから離れようとするが逃さない! 「シャワー浴びるのか?まだ早いだろう?自分のも始末してからにしろよ?」 首ねっこをつかみ顔をシーツに押し付けながら膝立ちで浮いた腰の前方を握りこむ。 思った通りニアのモノも俺を舐めていた間に勃ちあがっている。 敏感になっているそこは外からの刺激に従順に反応し、それは喘ぎ声になって外に零れる。 「あ…あ…はん…ん」 「いい声で鳴くようになったよなあ」 ズボンをずりさげ手をのばし熱くなっている塊をつかむ、そして素早くリズミカルにすりあげた。 もうニアは抵抗などしなかった、俺の精液でべとべとにへばりついた前髪の隙間から荒い息を吐き、俺の手のひらに全神経を集中している。 「あ、あ…嗚呼ああ…ん、ん…んああん!!!!」 ニアは俺が赤面するくらい甘い声を出し朝っぱらから昇天するのだった。 |